アレッシオ・バックスさんを囲んで
2013年10月15日 15:33
10月14日、国立音楽大学の招聘で来日されているイタリア人ピアニストのアレッシオ・バックスさんを囲んで、中村の自宅でパーティーを行いました。この日は音楽関係者の方々をお招きし、ビュッフェも楽しみながら、総勢45名ほどのにぎやかな会になりました。
バックスさんは、1997年に中村が審査委員長を務めた第3回浜松国際ピアノコンクールで、弱冠20歳で優勝、翌年リーズ国際コンクールを制覇し、一躍世界的な名声を得ました。現在も活発な演奏活動を展開し、ニューヨークではリンカーンセンターから本年度の「 Martin E. Segal賞 」という権威ある賞を得ています。ついこの9月にはシカゴシンフォニーとサミエル・バーバーのピアノ協奏曲を演奏し、新聞評で絶讃されました。
この日バックスさんは、クライスラー=ラフマニノフの「 愛の悲しみ 」とラフマニノフの「 ヴォカリーズ 」を、皆様の前で披露してくださいました。(K)