青山学院管弦楽団第100回記念定期演奏会
2012年05月21日 16:36
5月20日、青山学院管弦楽団第100回記念定期演奏会がサントリーホールで行われ、指揮を外山雄三さん、ピアノ協奏曲のソリストを中村が務めました。青山学院は言うまでもなく音楽専門の大学ではありませんが、勉学の傍ら、自主的に音楽が好きな者同士が集まり日々活動に励んでいます。今回、記念すべき100回目を迎えるにあたり、外山さんと中村は共演の申し込みを快諾し、学生たちにとっての「夢の演奏会」が実現することとなりました。
曲はベートーヴェンの「皇帝」、本番はとても素晴らしい演奏を聴かせてくれました。中村の音をしっかり聴いて演奏しようとする姿勢、皆が本当に音楽が好きな気持ちが、中村にそして会場のお客さまにも伝わって、万雷の拍手はなかなか鳴り止まず、中村はアンコールにラフマニノフの「鐘」で応えました。
(K)
終演後、楽屋にお見えになった皆さまと。