仙台 復興応援七夕チャリティーコンサート
2011年08月07日 16:44

中村は、日本芸能実演家団体協議会の『震災復興に文化芸術を！プロジェクト』の副代表ですが、今回仙台七夕祭りからの要請を受け、8月6日に東北大学百周年記念会館・川内萩ホールでチャリティーコンサートを行いました。
50年前にN響と初めて演奏をしたのが仙台であったり、また多賀城市ではレコーディングを行ったことがあるなど、宮城県はとても身近に感じている場所です。震災以降、1日も早く東北を訪れたいと考えていましたが、ピアノや演奏場所が確保できない状況のため、なかなか実現できませんでした。コンサート前のトークでは、そんな宮城や東北への想いなどをお話ししました。たくさんのお客様の中には、ベートーヴェンの「悲愴ソナタ」に涙する方が多く見受けられました。

最後には、NHK仙台少年少女合唱隊と「ふるさと」を演奏しました。

今回会場で集まった寄付金は、『杜の都・仙台絆寄付』に送られることになっており、中村も寄付させて頂きました。（K）

　

終演後、舞台袖にて。
　
　　　終演後、勝山館の伊澤さんご一家と。　　　　　司会の東北放送アナウンサー安東理紗さん、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関係者の方々と。