韓国リサイタル
2010年10月05日 15:30
9月28日から10月4まで、韓国で二回のリサイタルを行うため、ソウルとプサンを訪れました。
到着した翌日にはソウルにてマスタークラスも行いました。今回は3曲のピアノ協奏曲のレッスンでしたが、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・第3番、そしてベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番という大曲揃いです。受講者の中には、第7回浜松国際ピアノコンクールの優勝者、チョ・ソンジンくんもいました。(K)
マスタークラスが行われたMozart Hallのピアノに、中村は記念のサインを頼まれました。
そして9月30日20:00、ソウルのKumho Art Hallでのリサイタルが開演です。これまで、浜松国際ピアノアカデミーやマスタークラスなどで少しだけ中村の演奏に触れたことがあっても、リサイタルを聴くのは初めてという方が多数だったのですが、「本当にすばらしかった!」とお客様・関係者の方々に感動して頂き、満員の聴衆から大きな拍手がおくられました。
翌日10月1日はプサンへ移動し、休む間もなく、19:30開演でリサイタルを行いました。会場は、Eulsukdo Cultural Center。ソウル同様、プサンの聴衆も大感激だってとのこと。
終演後は、サインや写真撮影の嵐でした。
少しですが、観光を楽しむこともできました。ソウル市内はもちろん、慶州の方にも足を伸ばしました。
中村の向かって左がスー・ジュン・シン先生。今回の中村の韓国公演を企画された、韓国を代表するピアニストです。