文化芸術立国を実現するための国会陳情
2010年08月28日 17:20

8月27日、中村は、「文化芸術立国」を実現するための陳情に、日本芸能実演家団体協議会の野村萬会長ほか皆さんとともに、国会にいきました。

お会いしたのは、民主党の野田財務大臣、川端文科大臣、玄葉政調会長、そして枝野幹事長代理、直嶋経産大臣代理、原口総務大臣代理の方々で、同行して下さったのは、民主党芸術文化振興議員連盟の中野寛成会長、横光克彦副会長、簗瀬進幹事長に岡崎トミ子事務局長という錚々たる顔ぶれで、皆様大変丁寧に温かく対応して下さいました。（K）

いまの日本にとって最も必要なのはのは人材、その人材を育てるには豊かな創造力と想像力を育む芸術文化が何よりも大切であるのは言うまでもありません。

例えば、日本の国家予算における文化予算の比率が僅か0.12％であるのに比べ、人口では我が国の半分にも満たないお隣の韓国は0.79％、そしてその成果は、オリンピックや音楽コンクールなどさまざまな分野で早くもめざましい力を発揮し、国民全体に活力と勇気を与えています。優れた人材を育てるために、文化予算をせめて0.5％に増やしていただきたい、と中村は持論を展開しました。

なお、この「文化芸術立国」を実現するために、いま「請願運動」を行っています。皆さんも是非ふるってご参加下さい。どうぞよろしく。

署名送付先：「もっと文化を！キャンペーン事務局」

〒160-8374　東京都新宿区西新宿6-12-30　芸団協内

TEL: 03-5909-3060    　　　http//www.motto-bunnka.com