ついにこの日がやって参りました。昨年の9月より始まった、47都道府県をめぐる80回に及ぶ「デビュー50周年記念演奏会」、その最終公演です。最終公演は、北九州市立「響ホール」にて7月31日(土)15:00に開演しましたが、ティケットは一ヶ月で完売だったとのこと。この最終公演まで満員の聴衆においでいただけたのは、本当に本当に嬉しいことでした。(K)
主催の「あじさいの会」は、和田啓子会長のもとに、「中村紘子さんのコンサートを毎年北九州市で開きたい」という熱烈なファンの皆様が集まって平成7年に発足し、今回でなんと13回目のリサイタルを主催して下さいました。
今回は中村の50周年記念ということもあって、終演後に千草ホテルにてパーティー。北九州市長の北橋健治さんや前市長の末吉興一さんをはじめ、40名に及ぶ方々が集まり、たくさんのスピーチがあり、獅子の舞いがあり、笑いの絶えない楽しいパーティーでした。
中村からもご挨拶をさせて頂きました。和田啓子さんとの出逢いや永く親しいおつきあい、そして「あじさいの会」の想い出など話は尽きません。会長の和田先生からはアンコールの前に花束を頂きましたが、ここでは中村から和田先生に記念品をお贈りしました。
それにしましても、昨年の9月から47都道府県をめぐって80回に及んだ「中村紘子デビュー50周年記念演奏会」。日本全国から本当に大勢の皆様においでいただき、本当にありがとうございました。皆様のご支援があってこそ、この50年があったのだと、改めて感動しております。
また皆様にお目にかかれますことを、楽しみにしております。