3月18日、東京
森ビルの社長である森稔さんが、米国の経済誌「Fortune」が選定する「Fortune 2007 Asian Businessman of the year」を受賞されました。この日は、そのお祝いの会。会場となった六本木ヒルズのグランド・ハイアット・ホテルには、高円宮妃をはじめ、中曽根康弘さん、森喜朗さん、小泉純一郎さんの3人の元首相、都知事の石原慎太郎さん、加えて各界のリーダーら約700人が顔を揃え、受賞をお祝いしました。
中村が登場したのは、森さんが謝辞を述べられた後でした。ショパンの「英雄ポロネーズ」を演奏したのですが、実はこの演奏は佳子夫人から御主人への「サプライズ・プレゼント」。佳子夫人の洒落たプレゼントに会場もびっくりです。
「森さんが家主であるサントリーホールで20年の間に数えきれないほど演奏をしてきましたが、この何年かは六本木ヒルズほか4つのヒルズにある『ヒルズ・スパ』で楽しくトレーニングを続け、ピアニストとしての寿命が100年延びた感じがします。きょうはお祝いに加えて、その『ヒルズ・スパ』の”成果”を森さんにお聴き頂きます!」。と、これは演奏の際の中村のスピーチです(Y)。