Pianist 中村紘子 NAKAMURA HIROKO Official Site

没後1年、世界を魅了した天才ピアニスト
中村紘子が遺したエッセイ集

『ピアニストだって冒険する』刊行のご案内

在りし日の演奏さながらの、大胆で華麗な名エッセイ。

【本書の内容】
 母に連れられて行った3歳の初めてのレッスン。
吉田秀和先生を困らせた「子どものための音楽教室」でのチャンバラごっこ。
15歳でN響世界一周演奏旅行にソリストとして同行したときのパリの思い出。
ジュリアード音楽院で味わった絶望感……。
ユーモアたっぷりに描かれる自身の半生、知られざる国際コンクールの舞台裏、クラシック音楽の趨勢、恩師との忘れられない出来事、そして皇太子殿下、團伊玖磨氏、辻静雄氏、安宅英一氏といった錚々たる人物との交流秘話も満載。
本書には、2016年7月26日に亡くなった中村紘子さんの華やかで茶目っ気いっぱい、そしてあたたかな魅力が詰まっています。
クラシック音楽に詳しくなくてもスリリングに読める筆致は、大宅ノンフィクション賞作家でもある著者ならではのものです。

【著者紹介】
1944年生まれ。
3歳から、井口愛子氏に師事。
慶應義塾中等部3年在学中に、日本音楽コンクールにおいて史上最年少で第1位特賞受賞。
翌年、N響初の世界一周公演のソリストに抜擢され、天才少女としてデビュー。
第7回ショパン・コンクールで入賞するとともに最年少者賞受賞。
‘74年、芥川賞作家・庄司薫氏と結婚。国内外のコンクールで審査委員を務めたほか、’97 年より浜松国際ピアノコンクールの審査委員長を務める。
大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『チャイコフスキー・コンクール』ほか、『ピアニストという蛮族がいる』『アルゼンチンまでもぐりたい』などの著書がある。赤十字などを通じてのボランティア活動でも知られる。

【書籍データ】
中村紘子『ピアニストだって冒険する』(新潮社刊)
《発売日》 2017年6月30日(金) 
《造本》四六判・ハードカバー
《本体価格》1,800円(税込1,944円)